独身時代

独身時代

独身時代


独身時代は確固たる目標がなく、夢ばっかり見、亡霊のようにさ迷い、そして悩み、苦しかったことはなく、楽しかったことは多かった。
私の悩みとは自分の頭が悪くて、その無能振りです。

 

周囲で見かける人はすべて優秀に見え、自分はなにもかも普通以下の
人間だと思っていた。

 

自分で勝手に決めつけていたけれど、それなりに努力すれば普通に
なんでもできることが、少しづつ理解できてきた。

もし、あなたが学校や職場で他の人からひどく傷つけられても、

そんな人は器の小さい人間で、そんな人間のことであなたが

落ち込むことはない。

 

あなたの人間性や人柄を好意的に評価してくれる家族や

その他の人の方が多くいる。

だからくよくよしないで前向きに生きてほしい。

 

 

どんな人でも挫折や無気力、悲しみ、憎悪といったものを

ある時経験して悩むのですが、そんな心境の時には旅に出る、

趣味に没頭する、家族に甘える、なにもしない。

 

気分転換や過ぎていく時間が心を癒してくれる。

仕事には身を入れてなかったけれど、音楽の情熱はあった。

 

 

 

 

現在も若き日の情熱を持ち続けている斉藤さんから入手したCDを聴くと、

あの頃の自分を思い出す。

 

                                                     
                    遠くへ行きたい  中村八大/作曲 永六輔/作詞

 

 

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