老いて知る尿漏れ

老いて知る尿漏れ

尿漏れ

我が家に来た孫が遊びに夢中になり、おしっこを我慢してモジモジいている姿を見て、
「トイレに行ったらわ」と言ってもすぐには行かず、限界に達したころに
トイレに駆け込む始末です。
思えば自分の娘たちも幼少の頃同じようなことがあり、しまいには膀胱炎にもなりました。

 

 

尿漏れ最前線

 

76歳の私はおしっこを我慢することはできません。

仕事や買い物で、もしおしっこがしたくなったら、公園のトイレや

コンビニエンスストアに入って、用が済めば商品の一つでも買えば

よいと私は思っていますが、

妻と一緒に買い物に行くとき、妻は必ず用を済ましてから

車に乗ります。さらに車中飲み物を進めても絶対に口にしません。

なぜならばおしっこが近くなるからです。

 

中高年から気をつけたい男性の排尿障害

 

 

私の場合、夏場は小便のことで悩むことがないのですが、

寒くなった冬場が問題です。それは公園のトイレがほとんど

使えない、厚着をしているから素早く男根を出せない。

便器の前に立った時我慢していたのですからサーと出せない。

 

街中でよく見かける警備員のおじさん、おしっこはどうしているのでしょうか。

 

尿漏れというと高齢者が悩む症状というイメージがあるかもしれませんが、

実は年齢に関係なく多くの人が悩まされています。

 

2021年度

朝日新聞Reライフプロジェクトが実施した「尿トラブル」に関するアンケートでは、

回答者280人のうち約9割の253人が頻尿や尿漏れなど何らかの悩みを抱えていることがわかった。

 

どんな悩みがあるかを聞いたところ、尿の回数が多い(51%)、

夜間に何度もトイレに起きる(45%)、尿漏れがある(40%)の順だった。

 

不安になる状況では、電車やバスの移動中(23%)、旅行や行楽中(19%)、

睡眠中(同)、くしゃみや笑った時(11%)などがあがった。

 

一方、対策は、対策していない(34%)が最多で、水分を控える(28%)、

尿漏れパンツや吸水パッド、紙おむつ(24%)、骨盤底筋トレーニング(17%)など。

医療機関を受診しているのは8%にとどまった。

 

 

我が家にはありませんが尿臭を消す商品もかなりあります。

どの程度効果あるのかわかりませんが、一つ買って置かないとまずいかも。

 

尿漏れ対策で漢方薬とか体操とかありますが、尿漏れパンツを身に着けるのが

今は一番良いと思っています。

病院、介護施設等で使用済み尿漏れパンツはとんでもない量が出ていると思う。

そしてこれらは廃棄処分されているでしょう。

いずれ尿漏れパンツは洗って再利用する業者が出てくるかもしれない。

 

2024年11月に古い物置の屋根の水漏れにエアーポンプ ウォーターポンプ

を使って水の排出で活用しています。

 

「Mr.ユリナー」の商品を見たとき、すぐに私はエアーポンプを

使ってウエストポーチにすればいいと感じました。

 

 

 

画像編集が得意な人はもっとリアルなものができるでしょうが、イメージ的にこんな感じです。

すべて自前で作るには無理なので既存のものを組み合わせて作っていくつもりです。

もし、うまくいけば足に違和感なく快適な日常生活ができると感じます。

 

液体が出てきた個所と収集器間のホースの配置では、受け口のホースは180度も曲がって

いくので無理がある。

 

 

 

 

 

このキットは使えないが内部を見た。

 

 

 

 

 

 

収尿機2号のタンクを別なものにしたら、なんとかウエストポーチ

に収まるようになった。

タンクの容量は800mlで私以外のいろんな立場の人が使えるように

やや大きい容量の方がいいと思っています。

 

 

インターネットを見ていると「自動排泄処理装置」というものが

かなりあり尿も便もなんでも処理する商品がありました。

凄いですね。私が目指しているのは長時間の外出で、

トイレの事を心配しない収尿機です。

 

想定されるのは長時間の車の運転や渋滞、混雑したイベント会場、

災害時の避難場所等です。

尿漏れという現実があったから、今真剣に取組んでいます。

 

今回の工作のためグルーガンを買ってしまいました。

こんな便利なものがあるんですね。

 

現在作品を作る中で接着という工程があり、不慣れな私はうまくいきません。

それで接着した後仕上げに塗料の中に浸すという考えもあり

ペンキも用意しました。水漏れは絶対にさせません。

 

収尿機2号の水センサー仕組みがほぼ完成しましたが、

実際に運用して結果を見ないとわかりません。部屋の中で水だけ使っていましたが、

今度はいよいよ尿です。失敗すれば妻から避難されてしまいます。

 

おしっこをするのにわざわざ水センサー組み込んで、自動モードに

しなくてもいいと言う方もいると思われますが、非常に少ない

ですけれど自動モードは必要だという方もいます。

 

センサーのモジュールも冬場マイナス15℃でも耐えられるのか、

心配です。押しボタンだけならマイナス30℃でも心配ないです。

 

 

2号機はまだまだ改良することがあり、今の冬場の時期に改良と

実験を繰り返すことがいいことだと思っています。

 

 

収尿機3号完成

 

収尿機4号完成

 

 

収尿機4号のテストは後日しますけれど、ウエストポーチ内の

収尿機は液漏れがなくても数時間使っていれば、匂いに敏感な

私には尿の匂いが鼻につきます。

 

いつも便や尿と向き合っている人たちはどうされているので

しょうか。匂いは最初だけ感じるけれどその匂いが持続しても

嗅覚は麻痺すると言うから全然気にならないのでしょうか。

 

 

収尿機のタンク内にあらかじめ尿を少しでも薄めるものが

あったら使ってみたいと思っています。

私が経験していなくても、すでに体験して知っている人も

いるでしょう。

 

最近では冬場に二回くらいは尿漏れをして、その着衣の洗濯を妻にさせて迷惑をかけています。

 

とうとう介護用品にお世話になることになりました。

 

 

 

尿漏れパンツ(失禁パンツ)の市場は非常に大きな産業です。特に高齢化社会が進む中で、

尿漏れに悩む人々の数が増えており、その需要も高まっています。これにより、

多くの企業がこの市場に参入し、さまざまな製品を提供しています。

 

尿漏れパンツは、快適さや吸収力、デザインなどの面で進化しており、利用者の生活の質を

向上させるための重要なアイテムとなっています。また、使い捨てタイプや洗濯可能なタイプなど、

さまざまな選択肢があるため、個々のニーズに応じた製品が選べるようになっています。

 

この市場の成長は、医療機関や介護施設だけでなく、一般消費者向けの製品としても

広がりを見せています。尿漏れパンツの需要が高まることで、技術革新や新製品の開発が促進され、

さらに多くの人々にとって利用しやすい製品が提供されるようになっています。

 

男性用集尿器ユリナーシリーズのご紹介

 

この商品は大変良いと思った。尿漏れする人にとってトイレの前で

何人も並んでいるところで待ってはいられません。

「Mr.ユリナー」があれば尿漏れパンツは全然必要ないし、

環境にもやさしく素晴らしいと思っています。

 

極めてシンプルなものなので私も自作してみました。

 

液体が注入されたときにしか容器が大きくならないので良かったの

ですが、いざ実験したら注入口からオーバーフローして失敗でした。

原因は簡単、ホースの内径が5㎜と細すぎたからです。

それと実験をするときは浴室で下半身裸でやらないといけません。

 

容器から液体が出ないように逆流防止弁も最低必要なので

それも解決して作品を作らなければならないと考えています。

 

自由研究の材料

 

私の場合2025年の4月までたっぷり時間があり、試作品を作り

実験を繰り返して少しでも実用的なものを作りたいと考えています。

大げさにいえば世界中の男性に捧げるものです。

 

うまくいったら妻にも作ってあげると言ったら妻は「いやらしい」

と、実験台にされるのが嫌だからです。

 

ポンプの能力と放出された尿の測定では

一回の排尿は200~400ml.と言われています。

 

 

この作品をどうやって身に着けたら良いのか。

このことよりも、排出される尿の勢いが意外と強いことと

ポンプユニットの能力がパワー不足のことで悩んでいます。

 

11月、今の時期では常に股引(ももひき)を履いています。

それで、今回の作品の使用感を知るため朝から身に着けました。

買い物を行くときにも使ってみます。

試作品を装着した状態で、車の運転や地下鉄に乗ったりしましたが

はずれたりすることなく順調でした。

 

ポンプの形状や能力等で納得のいくものが見つからない。

回転部はドリルではなくDCモーターと接続すれば良い。

 

そもそも自分の排尿の流速はどうなっているのか、きちんと調べて

見たら驚く数値が出てきました。

左手に計量カップ、右手にストップを持ち、ジュースをがぶがぶ飲み

何回もトイレに入ってわかったことは

流速は一秒で13ml.から23ml.ありました。

ですからポンプの能力にあまりにもこだわり過ぎました。

 

もともと身近にあるものを使ってやるのだから

あまり深く考えないようにする。

とは故ポンプキットに少し手を加えたら流速29ml.になり

良かったです。

 

仮の名前「収尿機」一号の試作品が完璧に成功してないのに

すでに二号機の構想に夢を膨らましています。

 

二号機はポンプキットを使わず、単品のポンプを使い、ポンプの

起動は水センサーを使って、尿が出れば自動でポンプを起動

させるのです。

巷に溢れている素材を選定して、使い勝手が良いものを追求

します。

 

外出でおしっこやトイレの事を全く気にしないで行動ができ

たらこんな素晴らしいことはありません。

 

 

車の運転中は勿論、横になっても使えればいいと思います。

 

収尿機一号は未完のままで終了して、2号機の製作に取り

掛かっています。水センサーは昔から自作していて、

一番難しいのは水を感知する先端を誤動作がないように

完璧にできるかということです。

 

またタンクに溜まった尿の排出はポンプで行います。

頭で考えていても実際作るとなるとそう簡単にはいきません。

 

 

 

タンクをはじめホース、電線、スイッチなど

コンパクトにまとめるのが最大の難問です。

 

仕組みの構成がややできました。

 

スイッチは3個用意して

一つ目はオートモード。

二つ目は排尿の時にボタンを押して尿タンクに収める。

三つ目はサブポンプで尿タンクから排出する。

 

配管や電気をやっているプロの目からすると私の作品は

なんと幼稚だと思われてしまうかも知れません。

この作品は収尿機2号でこれからも何度も改良して

いくつもりです。

 

現在の難問は尿受け口の形状と水センサーの精度です。

水センサーのモジュールや感度に問題なく

微々たる量ですが残尿があり、どうやって解決するか

悩んでいます。

 

収尿機2号はまたしても失敗に終わりました。そしてこぼれた尿が

畳の上に少し落とし、妻に見つからないように始末しました。

失敗から学んだことはポンプを使っているから水圧がかかり

液漏れがあり、ホース配管すべての接続部は完璧に液漏れが

ないようにしなければならない。

 

それから間違って排出のボタンを押して尿が出てしまったこと。

完全にヒューマンエラーです。

排出ホースの先端にバルブを付けないとまずいこともわかった。

さらに水センサーの精度も上げなければならない。

雪まつりも近づいてきて、その時までに完成させたい。

 

収尿機3号の基本構成画像

3号機では電池ボックスの電池がいつでも取り

替えられるように仕組みます。

 

実験をする部屋に水の他に尿も用意して、それぞれの抵抗値を

測定すると100オームくらいで、水を感知するセンサーは

市販のものが数多くあり、私が使いたいと考えている水感知

する個所は内径6mmのホースの中です。

 

水を感知する方法や商品がありたくさんあっても精度のよい

ものがわかりません。それで3号機はセンサーなしの

シンプル設計で作ります。

 

今まで水センサーありきで考えていましたが、排出した時の

尿は生ぬるいので温度を感知してポンプの起動ができるかも

知れないと思いました。

 

「バイメタル式 サーモスイッチ 30度タイプ 常開型 2個入

KSD9700 小型 サーモスタット 温度スイッチ DIY NO型

 通常時スイッチオフ 温度制御 熱機器 温度実験 給湯器」

 

尿タンクを800mlとか750mlとか注文してもみんな同じ

もので、計量カップを使って実際に測定したら

900mlの容量がありました。

 

収尿機3号朝から装着してテストをしました。

尿の受け口をセットするまでが大変、装着してしまえば

その状態でパソコンを使ったり、車に乗って買い物も

行きました。

 

初めて尿を放出する時は恐る恐るで、押しボタンを押しました。

今回は尿漏れが一切なくて成功でした。

 

妻と一緒にスーパーマーケットに買い物に行きましたが、

私がウエストポーチをして収尿機3号を装着している姿は

妻の目からもなんら不自然でもなく普通に見えたと言っています。

 

 

今日は最後に車の運転席に座った状態でうまくできるかやって

みました。その時はやはり受け口はズボンの上から手で下向き、

45度くらいまで押してやりましたが、それもうまくいきました。

 

今回の尿タンクは900mlと大きく、妻から馬の小便でもないから

500mlもあればいいのではないかと助言があったので500mlの

容器で明日から作ってみようと考えています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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